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住宅ローンの基礎知識

住宅ローンはどこで借りても同じと思っていませんか?
実は住宅ローンは、各金融機関によって「金利」や「金利タイプ」などにかなり違いがあります。よく理解した上で契約しましょう。

1%の金利差で数百万円もお得に

銀行の店頭などで「住宅ローン金利1%割引!」といったキャンペーンポスターをよく見かけます。1%の割引とはどの程度のメリットなのでしょうか?

たとえば借入金3,000万円、35年返済、ボーナス払いなしの場合。

金利 毎月返済額 総返済額
2% 10万円 4,174万円
3% 11万6000円 4,850万円

4850万円-4174万円=676万円

なんと金利1%の違いが676万円の差を生むのです。
ということは、たとえ0.1%でも約67万円の差。いかに金利にこだわるべきかお分かりいただけるはずです。

金利のタイプとは?

住宅ローンの金利タイプは大きく分けて3つあります。

変動金利型

常に変動する市場金利に連動する金利です。実際の返済額は5年ごとに見直されますが、25%以上の増加はなく、それ以上超えた分は次の5年後に繰り越されます。

  • 今現在では他の金利と比較し低水準
  • 将来さらに金利が下がる可能性もある
  • 5年ごとに返済額が変動するため将来設計が立てにくい

◎こんな時期にオススメ

将来、金利の低下が見込めるとき

固定金利型

最初に設定した金利がローン期間中ずっと適用されます。35年間返済額が変わらない「フラット35」が有名。
*高断熱など高い性能の家に利用できる「フラット35S」は「フラット35」の金利から1%割引になります(平成22年12月31日申込み分まで)。

  • 計画的に返済できる
  • 市場金利が上昇しても返済額は上がらない
  • 今現在、他のタイプと比較し金利が高い

こんな時期にオススメ

将来、金利の上昇が見込めるとき

固定金利選択型

当初の一定期間だけ固定金利(1~20年)で、その後は変動か、固定かを選択できるタイプ。

  • 今現在、固定金利型と比較し金利が低い
  • 固定期間中は金利の変動がない
  • 固定期間終了後に金利が高くなる可能性がある

こんな時期にオススメ

子どもの教育費確保など一定期間だけ返済額を固定したいとき

上記の金利タイプ選びに正解はありません。将来の金利は誰も分からないからです。個々で勉強し、納得できるタイプを選べばいいでしょう。

住宅ローンはメンテナンスが大事

住宅ローンは組んでからのメンテナンスが非常に重要になります。たとえいくら低金利で契約できたとしても、ずっと金利はかかっています。繰上げ返済はもちろん、定期的に金利を調べ、より低金利な方へ借り換えを検討しましょう。
借り換えには必ず手数料など様々な諸費用がかかります。金利が下がって得る金額が、諸費用の合計額でマイナスにならないように注意が必要です。


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