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賃貸物件でペットと暮らす

「ペット可」の割合は分譲マンションでは80%以上対し、
賃貸物件は数パーセント。しかし分譲の数字を見れば
そのニーズの高さは分かります。

DINKS(ダブルインカム、ノーキッズ)や晩婚化、少子化などから
今後「ペット可」の賃貸物件は増えていくはずです。
ではペットと暮らせる部屋を探す際にはどのような点に注目すればいいのでしょうか。

「ペット可」は割高
「ペット可」の物件は内外装のメンテナンスや周辺住人とのトラブル対処のため、
家賃が多少高くなる傾向があります。また家賃だけでなく退去後の原状回復のために
使われる敷金も割高に。目安は相場プラス1カ月分といったところです。
「ペット可」の部屋に住む際は、ペットを飼う楽しさの分、多少の出費は覚悟しましょう。

「ペット可・相談」と「ペット共存型」の違い

ペットと一緒に住める賃貸物件には大きく分けて「ペット可・相談」と「ペット共存型」の2つのタイプがあります。

ペット可・相談
建物や設備は通常の物件だが、
「ペットを飼ってもいい」ということ。
足洗い場や汚れにくい壁紙といった
特別な設備はなく、ペットを飼っていない人も
住んでいるのでマナーには特に注意が必要です。
ペット共存型
ペットと暮らすことが前提の賃貸住宅。
前述のペットと暮らすのに便利な設備を備え、
居住する人は基本的にペット飼育者または
希望者のみです。

ペット共存型の設備例

ペット共存型の物件は、人もペットも快適に暮らせる設備が充実しているケースが多くなっています。
どの設備は必要かよく見比べて部屋を選びましょう。

・ペット対応の床材
通常のフローリングでは犬にとって滑りやすく脱臼や骨折の原因になります。
また滑りにくいカーペットでは抜け毛の掃除が大変です。
ペット対応の床材は滑りにくいうえに、消臭効果などが加えられています。
・ペット対応の壁材
ペットはお気に入りの場所を見つけると、1日中その場に居たがるものです。
するとそこの壁紙は黒ずんでくることに。
ペット対応の壁材は汚れを簡単にふき取れる特殊加工の壁紙や腰壁を採用。
消臭効果があるタイプもあります。
・リードフック
荷物の出し入れなどで手がふさがってしまうことが多い
玄関まわりや共用スペースにあるフック。
少しの間だけペットをつないでおきたい時に便利です。
・足洗い場
お散歩帰りに足を洗える共有スペース。
水飲み場や住人の憩いの場として活用している物件もあります。
・汚物流し
お散歩の後に汚物を流す設備。部屋に汚物を持ち込む必要がなくなります。
一般的には水洗トイレと同じような構造です。

取材・文/椎名前太


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