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部屋づくりのコツ

「狭い」「収納がない」「高い家具を買う余裕がない」。
賃貸住宅に住む際にありがちな悩みですね。
そのうえ賃貸の部屋は、出る際に原状回復が原則。
狭さや収納の少なさを何とかしたくても、クギ1本打てないケースがほとんどです。
しかしそんな中でもすっきりと見栄えがよく、
モノが片付く部屋が工夫次第でつくれます。

インテリアは「淡い色&低く」が基本

インテリアの色は淡いと広がりを、濃いと圧迫感を与える傾向があります。
そのためクローゼットやカーテンなど部屋の中で大きな面積を占めるものは、
淡い色を選ぶと空間が広く感じられます。ただしすべてが淡い色だと味気ない印象になることも。
アクセントカラーとして赤や青など濃い色のモノを置くことで、インテリアが引き締まります。
アクセントカラーは全体の2割程度が目安です。

また背の高い家具も圧迫感の要因になります。
できる限り目線より下のモノを選びましょう。
「もともと持っている」「収容量が多い」などでどうしても高い家具を置く場合は、
入り口のすぐ脇など普段目に入りにくい場所に設置すれば気になりにくいはずです。
さらに細かいテクニックとして足やキャスターが付いた家具を選ぶという手もあります。

これらの家具を置くことで、床が見える面積が増え、空間がより広く見えます。
またキャスター付きの家具は移動が楽なので、
狭いスペースを効率的に使用するのに便利です。

収納の秘訣は「捨てる」と「つっぱり棒」

モノがたくさんあればいくら収納場所があっても足りません。
収納を考える際にまず手をつけたいのが、捨てるものを選別することです。
「1年以上使用していない」など基準を設けて使わないものは思い切って捨てるか、リサイクルに出しましょう。
必要なモノが確定したら、収納場所の確保です。一般的な賃貸物件はクローゼットや押し入れなど大きなモノを
仕舞うスペースはあっても、細々とした雑貨のための場所はないケースがほとんど。
そんなときに役に立つのがホームセンターなどで手に入る、つっぱり棒です

「棒にフックを掛けてモノを吊るす」「2本並べて棚板を乗せる」
「床から天井に2本立てて間にモノを掛けるメッシュを付ける」。
使い方は工夫次第で広がります。つっぱり棒を設置する際は、壁と棒の間に木片などを挟み、
壁に穴が開くことを予防しましょう。

収納スペースは容量だけでなく「使う場所の近くに使いたいモノがあるか」も大事です。
普段の生活動線をよく思い返して、「どこに何を仕舞ったら便利か」を考えてから収納場所を決めましょう。

取材・文/椎名前太


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